乳化技術で実現する
あなただけのスペシャリテ
あなただけのスペシャリテ
CLOSERは特許取得のファインバブル技術を駆使し、本来混ざらない水と油をミクロンレベルで微粒子化。既存の技術では実現できなかったなめらかでやわらかい食感を生み出すことができる乳化デバイスです。
シンプルなCLOSERの機能に、料理人の技術や経験、好奇心が組み合わさることで、これまでに発想されなかった数多くの新しい料理が生まれています。
スペインの名店エル・ブリで生まれたエスプーマ、日本中を席巻している低温調理器に続く新しい武器を日本の飲食店に。その一心で乳化技術を追求したCLOSERは、新しいものを創造する料理人の心強い武器となることをお約束します。
・ソースを作る際に液体を煮詰め味を凝縮する。
・白濁した乳化スープを作る際に豚骨や牛骨を長時間煮出す。
長い時間と手間がかかっていたこれらの工程をカットしながら、素材の風味が生きたソースやスープを作ることが可能になります。
<牡蠣のジュとローズマリーオイルのエマルジョン>
牡蠣で軽くとったスープに半量のローズマリーオイルを乳化させたソース。煮詰めたソースとは濃度や質感が異なりますが、牡蠣の旨みとローズマリーの新鮮な香りが鼻に抜ける軽やかな仕上がりに。均一に乳化することで食材にも良く絡みます。
加熱時間を短縮することで風味を殺さない乳化ソースは、ヌーヴェルキュイジーヌの世界に新たな選択肢を提供することができます。
料理にコクや濃度を表現し、乳化を促進するために使用されてきたバターに代表される動物性の油脂。
乳化を使いこなすと、植物性の油脂でも豊かなコクやまろやかな質感を実現することができます。
脂肪分を控えた軽いソースが好まれる現代の潮流の中で、植物性の油脂を活用した新たなソースの開発は大きな武器となります。
また、多量のバターを使用することでマスキングされる塩分量を格段に減らすことができるのも乳化ソースの特徴。ヴィーガン対応メニューの幅も広がります。
乳化レシピに使用できる食材の組み合わせには、料理人のアイデア次第で無限の広がりがあります。
CLOSERを活用することで、これまで発想されなかった多くのアイデアがすでに生まれています。
乳化技術はオイルを使用したカクテルやノンアルコールドリンクにも応用が可能。料理とのペアリングを考える上で不足する風味やテクスチャーをオイルで計算することができます
CLOSERの乳化技術は、あなたのお店でしか味わうことのできないスペシャリテを発想する強力な味方となることでしょう。
左の従来の撹拌機(かくはんき)と比較し、右のCLOSER FINEMIXとの違いは一目瞭然。
CLOSER FINEMIXは、水と油が見事に混ざりあっていることが分かります。
MCTコーヒーを市販のミルク泡立て器とCLOSER FINEMIXで混ぜ合わせた場合で比較してみました。CLOSER FINEMIXを使用した方が、コーヒーのきめが細かく、なめらかな状態となっています。
例えば、CLOSER FINEMIX(クローザーファインミックス)でドレッシングを作ると、味はまろやかに、苦味を抑え甘みや旨味が増すという実験結果が得られました。
※株式会社ハウス食品分析テクノ・サービス 試験・分析・調査報告書より